孤独死案件は多数取り扱っておりますが、お亡くなりになる時期と発見までの時間によって、随分と後の処理が変ります。
特に夏場、気温が上昇する4月から残暑残る10月くらいにお亡くなりになり1週間以上経過している家は大変手がかかります。
状態はご想像にお任せいたしますが、嫌われ物の羽のある虫も大量に発生します。見た目も臭いも相当のものがあります。お亡くなりになられている場所ですが比較的、居間が多く床が畳であってもフローリングであっても、全て剥がすなど処理が大変です。
浴室やトイレなどの事例もありますが、こちらは比較的、処理が楽です。特に腐敗がひどい物件ではその現場の一室のみ、ではなくあらゆる場所を手直ししないと臭いが残ってしまします。
改装中などは、長時間同じ場所にいると鼻が麻痺してしますので、担当者が数日おきに改装中の臭気チェックを行ったり、担当以外の者の臭気チェックをおこないます。改装時期が冬場ですと、物件引き渡し後の夏場に、もし臭気がしたらと非常に緊張感をもって神経質に臭気チェックを行っております。
改装については比較的、明るい部屋を目指しているので、クロス(壁紙)はもちろん、建具(室内のドア)は、白い色を意識的に使います。水回り設備(キッチン・トイレ・洗面・浴室)などもシックな色より明るめの色をチョイスしております。
京都府京都市南区
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