兄から相続した築年数不詳の物件の売却の査定依頼をいただきました。
15年程前に兄が亡くなり、相続した築年数不詳の物件。
100坪の敷地面積があるものの、道路との接面状況が悪く車の駐車スペースも確保できない平家建の木造住宅です。登記情報では築年数は不明ですが、明治40年(1907年)から建物の税金が課税されているので、築115年に建築された建物です。
周辺は三重県四日市市の工業団地。
住宅用地として向かず、相続時にたまたま借りたいとの話があり、借家として貸していたが賃借人が室内で病死をされたことにより空家となりました。
駐車スペースも確保できない築年数不詳の平屋建てを借りたいというニーズの低さや、立地環境を考えても子供たちに残しても迷惑になるだけと考え、売却のご相談を頂きました。
賃借人も先月亡くなったばかりなので、室内は荷物もそのままの状態です。
所有者様は、室内の荷物の処分や名義変更に係る登記費用など、出費がかさむことを懸念されていましたが、そのような費用は全て弊社負担にて、買取りさせて頂きましたので大変喜んで頂きました。
三重県四日市市
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