不動産を購入する際には、住宅ローンを組みます。
今回は、そのローンを通す為の熱意ある店長の話です。
自営業でローンの厳しいお客様を〇〇銀行で審査したところ条件付きの内諾が取れました。
その後、本申込をしましたが結果は否決となり融資が通りませんでした。
この事に激怒した〇〇会社の店長は営業の私を連れて銀行に乗り込みます。
銀行に入ってすぐに店長が大声で仕掛けていきます。
店長「支店長!出てこい!話がある!この銀行に騙されたんや!」
と声を張り上げます。銀行内はざわつき、緊張感たっぷりの現場となりました。
何だあの人は?どういう状況だ?周りが動揺しています。
私の店長が注目の的となり脚光を浴びている状況です。すると裏から支店長が顔を出し、
支店長「○○会社の店長さんじゃないですか」と大声で返しました。
私の店長は急に個人情報をばらされたので大慌てで個室に行こう支店長を誘いました。
銀行内は、〇〇会社の人なの?野蛮な会社ね。と、白い目で店長を見ています。
一瞬にしてマウントをひっくり返されてしまいました。
その後、店長は支店長に「会社名出すのはずるいですよ!」と言っていました。
ローンに熱心に取り組んでも銀行がダメなら融資は受けれないという事です。