不動産業界の裏話

おもしろ劇場 その② ~昔の働き方編~ 第5話売れない営業マン(気の弱い営業)

気の弱い営業マン。かつての同僚で”気の弱い営業マンが読む本”が愛読書のサッカー好きの営業マンがいました。その営業マンはやはり気が小さく、お客さんに電話する事が出来ず、常にFAXと資料を郵送する事を追客の常としており、正直、営業としては致命的でした。愛読書にはどう記されていたのでしょうか?もちろん店長からは頻繁に叱咤されておりました。店舗での接客時もあまりにも自ら話さないので、お客さんの方が気を使って話題を出すくらいで、接客席の横で見ていた事務員がハラハラするくらい話下手だったようです。

そのような辛い日々を過ごしていたせいか、みるみるやせ細り、あるとき腹痛で病院に駆け込みレントゲンを撮ったところ、ストレスで便が出ず腸内に溜まりすぎて腹痛を起こしていたようです。直ちに処置され大事には至りませんでした。

その時期から更に追い打ちをかけるように、様々な不幸が彼を襲いました。良かれとした業務の行為で裁判沙汰になったり、自分の車を中央分離帯に乗り上げ大破させたり、挙句の果てに元気づけようと営業マン数人で飲みにいった後に、自分の車の中で上から下から色々な物を流出してしまったりと。

散々な目に合い、そして退職していきました。後日談で聞いた話では、裁判で出た損失も請求されて親が支払ったと聞いています。通常、業務行為なので個人が追う必要はないのですが、面倒を起こしたくなかったのか・・・。彼が今何をしているか・・永遠に不動産業界には帰ってこないパターンです!

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